徳島 大川原高原
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行程  2016年9月9日
  徳島市内==一軒茶屋-展望台-大川原高原・旭ヶ丸-不動峠-高鉾本峰下-高鉾山-不動峠
  -ヤマシャク群生地-一軒茶屋=徳島市内

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します
アケボノソウの群生する大川原高原、そろそろ見頃かなと訪問。
残念ながらアケボノソウの開花は数輪ほど。見頃になるには、まだ2週間ほどかかるかな。

 登山口になる一軒茶屋(ここのソフトクリームは美味)で女将さんに話をうかがう。
いつもは花情報を教えてもらっているが、本日はスズメバチの話題。2週間前にスズメバチにお二人が刺されて、翌日にはネイチャーセンターの方が巣を撤去したとの事。撤去後の数日は外にいたスズメバチが飛び交い、女将さんは相当数の蜂を網で捕獲し退治したらしい・・・凄い。
 トイレの軒下に巣を取り除いた跡が残っていたが、この下にいつも車を停めていたので、運が悪いと被害にあったかも。上の方に巣があったからキイロスズメバチだったのかも。地面とか木のウロに巣を造るオオスズメバチではなさそうなので、揺らすとか近づき過ぎるなどしなければ襲われにくいらしいが?。
 一軒茶屋の駐車場から畜魂の碑へ、ゲンノショウコが群生。風力発電の風車、牧場への舗装道から分岐して登山口へ。
久しぶりにきれいなワレモコウに出会えました。展望台からの眺めを楽しむ、といっても今回は高丸山~高城山方面は雲の中だが。
展望台から一等三角点「旭ヶ丸」。大川原高原には至る所にヤマボウシがあるが、ここは花も実も見やすい位置に。早速、一粒をいただいてみる。熟していて、大きな種のまわりの実はどろっとしていて、薄い甘みと微かなリンゴ風味もあります。
さらに不動峠へと下がっていくと・・・
ママコナは以前の最盛時期に比べると減少し、花も終盤のよう。峠では、大きく育ったヤマナシの実にびっくり。前に来たときは小さい実がもう少しついていたが、いまはひと枝だけみたい。 高鉾山本峰への急斜面は敬遠、トラバース道から高鉾山への登山口のあるアケボノソウの多い林道に下山。
高鉾山から引き返し、アケボノツツジ群生地までの林道はほんの少し開花しているのみ、殆ど蕾の状態。群生地だった広場でも激減。ススキも数が減り成長不足の感じ。この夏の暑さと水不足の影響かも。
林道から不動峠に登る山道へ。不動峠からは高丸山方面の展望が良い鉄塔の脇道コースに。
マツカゼソウ、トリカブトなどが開花。
今日は展望は期待できず、サンヨウブシの群生地へ移動。途中、花束のようなママコナが迎えてくれました。 肝心のサンヨウブシ、少し悲しい状態。花はほんの少し、殆どは茎が茶色く枯れた感じ。暑さと水不足の影響かも。
一軒茶屋へと引き返す途中で、ガマガエルが道の真ん中に居座り動かない。動きがのろいというか、ぐずいというか。以前に薄暗い中を歩いていて気づかずに踏んづけたことも。
今回はストックで軽く押すが、なかなか動いてくれません(T_T)。
チジミザサと、さすがに秋の入り口で増えてきたキノコです。

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