滋賀 伊吹山
夫婦で山歩きホームページトップへ

行程  2016年7月28日
    徳島市内=関ヶ原=山頂駐車場-西遊歩道-山頂-東遊歩道-山頂駐車場
      
   =伊吹山ドライブウェー=米原IC=徳島市内
          

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

レポをHPにアップしないままに8月に孫たちが来訪、その後はあまりの暑さに負けて
HP作成をサボって
           ・・・mixiにアップしたアルバムをコピー&ペーストです。(^_^;)。

蒸し暑さの続くなか、山歩きは標高1000mからにしたいと日帰り圏内を物色。 
比較的近くの高丸山、高城山そして剣山もこの前に行ったばかり。 
そういえば、滋賀と岐阜の県境の伊吹山には一昨年からご無沙汰です。 
数年前に訪れたときは素晴らしい花畑だったが、一昨年には鹿などの食害で無残な姿。 
今年はどうだろうとネットで調べると、復活してきているらしい。 
ならばと、伊吹山にゴー(^_^)。 


天気予報では、もちろん晴れの筈・・・だったが、関ヶ原ICに近づいたところで雨が 
降り始め、伊吹山ドライブウェーの入口では本降り、入口から引き返す車も。 
というのは、ここのドライブウェーは往復で3090円とかなり高額。 
上の駐車場から引き返すくらいなら、近くの関ヶ原合戦の古戦場跡にでも行った方が 
良いかも。 
しかし、我らは約4時間もかけて高速を走ってきたし、やはりドライブウェーの上まで 
は行ってみようと決行。 
ドライブウェーには霧がかかり見通しが多少悪いが、走行には支障なし。 
ところが、途中で追いついた先行車が「のろのろ運転。更には対向車線に大きくはみ 
出す」という大胆にして異常に慎重な走行。前線追い越し禁止だし、
大幅に時間ロス 
です。 

フォト フォト 
さて、標高1250mほどの上の駐車場。到着時は霧で数m先も見えなかったが、すぐ霧 
も晴れ、なんと結構な数の車そしてツアバスも駐車していました。 
曇天ではあるが、霧も晴れて快適な涼しさ。車外で身支度もでき、西ルートから標高、 
約1377mの頂上へと出発。
 

西ルートには大勢のハイカーと観光スタイルの方が、次々と現れる花に感嘆の声を 
あげています。 
下の斜面に群生しているサラシナショウマの花には少し早かったが、シモツケソウ、 
ルリトラノオ(後で間違いとわかる)、イブキトラノオ、タカネナデシコ、キオンなど 
たくさんの花が迎えてくれます。 
鹿にイノシシが斜面を無残に崩したばかりの生々しい跡があるものの、新しく保護柵が 
設置されたようで、その効果なのか一昨年から花も復活してきているようです。 
ルリトラノオと間違えたクガイソウ、復活しかけているシモツケソウ 
フォト フォト 
斜面下のサラシナショウマはこれからのよう。保護柵の手前なのでイノシシなどに荒らされた
生々しい跡が残っています。 

フォト フォト 
望遠で斜面下のキオン。ヤマホタルブクロも随所に。 
そして、最近設置された保護柵への入口です。 

フォト フォト 
フォト フォト 
アカソ(一昨年はアカソがいっぱいに拡がりシモツケソウは激減)。 
イブキトラノオ、クガイソウ、コオニユリ。

フォト フォト 
フォト フォト 
トモエソウ、イワアカバナかな?、クガイソウなど
フォト フォト 
フォト フォト 
ヤマホタルブクロ、クサフジ、キバナカラマツバとオオバギボウシ、ヤマホタルブクロ 
フォト フォト 
フォト フォト 
キリンソウ、ヒメフウロ 
フォト フォト 
アジサイ、ワレモコウ 
フォト フォト 
グンナイフウロ、イブキフウロ 
フォト フォト 
一昨年に来た時には、食害などで消失しかけていたシモツケソウを育成するための
保護区を設定していました。それが功を奏したようで、見事に復活しかけています。 

フォト フォト 

 

クルマバナ、ウツボグサ、ツリガネニンジンそしてシュロソウ 
フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
頂上手前で保護柵の外からの迂回ルートへ。 
一昨年には、このコースでイブキフウロ、ハクサンフウロ、エゾフウロなどが見られたが、 
イノシシなどに荒らさればかりの生々しい跡もあり、フウロは全滅のよう。 
キノン、オオバギボウシ、キンバイソウ 

フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
保護柵ルートに戻って山頂へ。 
イワアカバナ、イブキフウロ、蝶とクサフジそして霧のかかる頂上。
 
フォト
 フォト 
フォト
 フォト 

山頂の茶店で昼ご飯。裏側に回るとイブキジャコウソウ、ヤマトタケル像。 
そして、10年ほど前に大感激した花畑へ、当時はシモツケソウでピンクに染まり、
その中にタムラソウなどの様々な花が入り乱れていました。
しかし、一昨年はには花は全く影を潜めた寂しい草原に変貌。今年は植生が変わったようで、
オタカラコウ、アザミ、クガイソウなどの群生に。
 
フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
この花畑を抜けると東ルートへの入口。 
危険箇所あり、登山靴などの装備ないと入らないようにとの注意書きがあります。 
確かに、石とぬかるみで滑りやすく歩きにくい。スニーカーではつらいでしょう。 
入口、このコースもサラシナショウマが多い。キンバイソウ、キヌタソウらしい花。
 
フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
そしてウバユリ。不明の花に区別が付かないフウロがふたつ。 
フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
望遠でバイケイソウの花。サラシナショウマ、マルバタケブキ。 
そして早くもイブキトリカブトが花をつけています。 

フォト
 フォト 
フォト
 フォト 
東ルートの出口に到着。ここに下り専用の一方通行と書かれています。 
なので、西ルート、山頂の混雑の割にほとんど人に会わなかったわけです。
 
フォト
 フォト 

  

inserted by FC2 system