キレンゲショウマの花の群生で知られている剣山の行場コース。昨年からの積雪などで鹿対策の
ネットだけでなく、登山道も崩壊してずっと通行止めになっていた。
ついこの前にキレンゲショウマの観察路が修復されたとの情報があり、様子も見に行ってきました。
剣山の夏祭りは、円福寺(見ノ越)、龍光寺(富士の池)、剣神社(見ノ越)、宝蔵石神社(山頂)それぞれあって、区別がつきにくいが、山頂直下の宝蔵石神社から山頂まで神輿が練り歩く祭りは、
7月17日 (17日が日曜日でない場合は17日を超える最初の日曜日)で終わり、
7/19のこの日は人出も少なめ。
*剣山の夏祭り
見ノ越の円福寺 旧暦6月12日~17日(新暦で7月中旬~末頃)
木屋平、富士の池の龍光寺 新暦7月15日~16日
見ノ越の剱神社 新暦7月17日
見ノ越から西島へ、途中の登山道脇に群生するミヤマタニソバが小さな小さな花をつけ始めて
いました。一方、この前まで煩いほど鳴いていたエゾハルゼミの合唱が減少、
違う種類の蝉の鳴き声も混じってきました。
西島から、オトギリソウの花が一気に増えて登山道を刀掛けの松へ。
これまでロープなどで通行止めになっていた行場コースに入ります。
以前の登山道はあちらこちらで崩落し、その横に新しい道が造られています。雪解けの水だけではなくて、以前の道が消失して大きく崩落、そこに倒木とか大きな岩が重なり合っています。その横の新しいコースを通るが、歩きにくく緊張します。
沢山のシコクフウロ、ヒメフウロの花が咲いています。
キレンゲショウマは以前あったひとつの群生域は減少傾向だが、もうひとつの群生域には沢山の
キレンゲショウマが蕾をつけています。花の最盛期には素晴らしそう。
イブキトラノオ、Xカノコソウ(間違いです)
ギンバイソウ、クガイソウ
ニッコウキスゲ
シシウド?、離れたバイケイソウの花をズーム
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