徳島 岳人の森-鹿舞ダキ山-砥石権現
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行程  2016年5月5日
 徳島市内=神山=上分=岳人の森-砥石権現-鹿舞ダキ山-岳人の森=徳島市内
  7:00前            8:05-8:35  10:53   11:05-11:45 12:57-13:50

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
標高800m強の「岳人の森」から約1400mの砥石権現へ。快晴で山頂でも20℃近かったが、乾燥していて風もあって爽やか。
砥石権現へのルートは幾つかあるが、私たちはいつも「岳人の森」に入山料を払って登っている。 このコースだとピストンでの往復にはなるが、帰りに「岳人の森」で育てている花たちに出会うこともできる。
今回は、いつものガーミンGPSだけではなく、タブレットNEXUS7の地図・GPSアプリ「ジグラフィカ」の使い勝手を調べるのも目的のひとつ。
このアプリは、国土地理院の地形図も簡単にキャッシングでき、通信圏外でも地図にGPSの測定した軌跡を描くことができる。似たアプリは幾つかあるが、山歩き用としてなかなか評判が良いようだ。
また、海外の地図として無料のOpen street mapやOpen Cycle Mapが利用できる。事前に海外の行き先地図を取り込んでおけば、海外の旅にも活用できそう。


駐車場、キャンプ場

駐車場のアマドコロ

上のキャンプ場
この日の「岳人の森」にはオートキャンプの家族連れが数組ほど。
ここへ来始めて数年になり、テントとロッジ利用を一度だけ経験しているが、こんなに多くのキャンプ客に出会ったのは初めて。
岳人の森の花は下山後に見学することにして登山口へ向かうが。、道の両脇にも花が見られる。

ユキモチソウ

ヒメシャガ
登山口
ヒメシャラ林

オトシブミ

まだ新緑が優しい

シャクナゲ

ニョイスミレ
途中、花と展望を楽しみながらゆっくりと「ヒメシャラ林、シャクナゲ群生、カタクリ群生」などの標識を通り、鹿舞ダキ山~砥石権現の稜線に。なんと1時間50分もかかってます(^_^;)。
稜線に出るとカタクリの花が沢山。
まずは砥石権現に向かい、途中のアケボノ展望地に立ち寄る。

カタクリ

気持ちよい尾根歩き
カタクリ アケボノ展望地

砥石権現

鹿舞ダキ山

ブナ林
砥石権現から稜線を引き返して鹿舞ダキ山へ。こちらはブナの大木が見事。眺めながら昼の弁当。
ブナ林の向こうに高城山をのぞむ。
一度倒れたらしいブナの大きな木が横になったまま頑張っている。
引き返した下山路の右側、ずっと下の谷に白い花、ヤマシャクヤクらしい。

高城山ズーム

横になったブナ

ヤマシャクヤク
岳人の森に戻って、花たち

オンツツジ

ウラシマソウ

池にオタマジャクシ

カッコソウ

チゴユリ

ツクバネソウ

タツナミソウ属

ヤマブキソウ

ユキザサ

クリンソウ

タツナミソウ属

ツクバネソウ

シャクナゲ

エビネラン

オオマイズルソウ

シコクカッコソウ

オドリコソウ

クリンソウ

シコクカッコソウ

シコクテンナンショウ
連休の最終日とあってか、交通整理の人が出るほどに沢山の車が来訪。 花の名前とか山の展望を教えてもらおうと思っていたのだが、車を置くこともできず。
なんとか、谷の向こう側の南東側になる雲早山から続く稜線でアケボノツツジらしい ピンク色が混じる山腹の山、剣山スーパー林道の上側になる山の名前だけ教えてもらう。菖蒲権現というらしい。たぶん、通称「あけぼの峠」の近くのよう。ここから雲早山にも登れるらしい。
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