徳島:剣山
夫婦で山歩きホームページトップへ

行程
 2015年5月30日
  徳島市内=神山道の駅=木屋平=見ノ越
   6:00      6:30          8:00
  見ノ越-西島-刀掛けの松--一ノ森--頂上-頂上ヒュッテ-大剣神社-西島-見ノ越
  8:10  9:10     9:35     11:15-11:30 13:00  13:15    13:40        15:00
  見ノ越=神山=徳島市内   

コースと概要    以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
道路崩壊で昨年からずっと通行止めになっていた国道438号線(木屋平コース)が時間制の通行止めとはいえ開通したとの情報があり、山友にお声をかけて剣山へ。
改造工事が始まっているらしい山頂ヒュッテの状況も気になるし、昨年は壊滅寸前の印象があった行場コースのオオヤマレンゲの花の状況も気になります。

剣山への車のアクセス道路は三本かな。そのうち、一般的なのは貞光から国道438号線を北上、一宇を通って見ノ越へ行くコース。そして今回の国道438号線を東側から神山-木屋平-見ノ越へと西に進むコースのふたつ。 徳島市内からだと今回のコースが最短時間でアクセスできます。、神山から見ノ越まで一時間半かからず、徳島市内からだと二時間弱です。
山友とは神山の道の駅で落ち合い、友人の車に乗せていただきました。運転ありがとうございました。

崩落工事

見ノ越
見ノ越の手前の崩落箇所は、工事中だが土日は時間制の通行止めはしていない。崩落場所を見た印象では、昨年の夏頃に一時的通れるようになったときと変化はなさそう。これから雨、台風の時期にどうなるか心配です。
登山口の見ノ越には多数の県外ナンバーの車。週末だし、お天気もまずまずとはいえ、凄い山ブームなんだと改めて驚きます。
この時期になると五月蠅いくらいの蝉の鳴き声が響きます。ハルゼミとはまた違った鳴き声で標高1000m以上にいるエゾハルゼミというらしい。
 思ったより良いお天気になってきました。
三嶺方面の展望も良好です。

???

山頂の雲海荘

西島

三嶺、塔丸

塔丸、奥に矢筈山

ヤマカラシ

ウマノアシガタ
西島で展望を楽しみ、刀掛けの松へと登っていきます。
刀掛けの松では大勢のハイカーが休憩中。
我々はここから行場へ。

ツツジのバックに三嶺

大勢の刀掛けの松

ムラサキサギゴケ

ニョイスミレ

カニコウモリ

ズダヤクシュ

オオカメノキ

テンナンショウの
仲間
皆さん、行場には来られないようで我らで独り占め。

剣山講の方に勧めてもらった行場の一つにチャレンジ。
ヘッドランプを装着。
不動の岩屋、奥から冷たい風が流れる。

おそるおそる

鉄ハシゴ

階段も

更に奥は狭い

これが入り口

シロバナネコノメソウ

行場の鎖

穴吹川源流

水場になってた
鎖を登ると上に出られそうだが・・。
穴吹川源流、3月には凍結もあって怪我した人がいたとか。
更に、以前にオオヤマレンゲがあった場所へと進みます。

ワチガイソウ

テンナンショウの
仲間

ワチガイソウ

下側の
オオヤマレンゲ

上側の
オオヤマレンゲ

一ノ森へ
以前のオオヤマレンゲは無残な状態。保護用のネットも壊れたのか外されてしまっています。
木が残ってはいるが、これでは花もつかないのでは。
一ノ森ヒュッテに移動。ヒュッテ前にあった白骨樹、前の管理人さんは昇竜と言ってが、前の木が繁りすぎて迫力無くなったかも。

一ノ森 避難小屋

白骨樹
昇竜

二代目昇竜

シロバナ
エイレンソウ

ヤマシャクヤク蕾

シコクテンナンショウだと思うが?

お弁当地から
ジロウキュウと剣山
ヒュッテの上の稜線に出て日陰でお弁当。
さて、オニギリ弁当を食した後は、剣山の山頂へと移動。残念ながらバイカオーレンの花は終わってしまっていた。

二ノ森

剣山への稜線

なんとテーブル持参
のランチ

マイズルソウの
残り花

木道

山頂ヒュッテ

工事中トイレ

工事中トイレ
工事中の山頂ヒュッテと測候所跡に建設中のトイレを横目にまずは山頂へ。
山頂からジロウキュウ展望して雲海荘へ。
山頂ヒュッテは壊したばかりといったところで8月には間に合わせたいとの事。横にある雲海荘で夏山シーズンはしのげるかな。

山頂

ジロウキュウ

雲海荘

工事中ヒュッテ

剣山本宮

カタバミ

大剣神社 大岩

大剣神社
山頂ヒュッテからいつもとは違って大剣神社へのトラバースコースに入る。
シコクハタザオは大小取り混ぜて至る所で花をつけています。
アカカンバ、一ノ森稜線は鹿の食害でほぼ全滅。こちら側は健在だ。

シコクハタザオ

アカカンバ

???

イワボタン
下山して帰りには雨がぱらぱらと予報通りかな。

inserted by FC2 system