徳島 薬研谷
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行程  2015年4月23日
  徳島市内=神山道の駅=(野間殿川内線)=柴小屋休憩所一柴小屋山-大道丸
    ~8:00  ~9:00                   9:40-9:55
  -大岩1-大岩2-大岩直下-大道丸・柴小屋山-柴小屋休憩所=神山道の駅=徳島市内
   11:15 11:25-12:20          14:00        14:35

コースと概要  以下、クリックで地図、写真拡大します

カシミールとGPS
四国で一番早くアケボノツツジが開花するともいわれている徳島県の薬研谷。 昨年は薬研谷に通じる林道、神山町からも勝浦町からも崩落などで通行できず。佐那河内村の大川原高原からのアクセスとなりました。 今年は、神山の町役場に問い合わせたところ、林道「野間殿川内線」の通行は可能との事。
ところで、薬研谷は神山町ではなくて、山を挟んだ勝浦町に所属しているんですね。


柴小屋休憩所

登山口
神山町「道の駅」からの野間殿川内線。崩落場所は補修されがどこだったのか分かりません。ただ、最近の落石があちこちに転がっています。 標高が約1200mの柴小屋休憩所まで30分ほどの走行だが、気分的には1時間近く走っている感じです。
休憩所には先客の車が既に数台。身支度中に、もう戻ってこられた方がおられます。 ここで日の出を見て出発されたとの事(@_@)。
柴小屋山そして大道丸から大岩へのコース途中には、沢山のスミレにカタバミ、カタクリなど。カタバミ、カタクリの花は、まだ閉じ気味だが、戻ってくる頃には開くでしょう。
カタクリは、まだ葉が花をつける二枚になっていないものも多いので、これからの成長に期待です。

満開

満開

大岩の上

対岸の大岩2
アケボノツツジの咲く大岩は薬研谷を挟んでふたつ。まずは大道丸側からアクセスしたときの大岩1でほぼ満開の花が目の前に。大岩1の上にあがれば対岸に屹立する大岩2を彩るピンクが緑の葉と見事なハーモニー(^^)/。
大岩1から薬研谷におりる途中、岩のトンネルのところにヒカゲツツジ。 写真を写すには足場が不安定。やはりピンぼけ写真になったうえに、岩に足を打ち付けて擦りむいてしまうミスも(^_^;)。
対岸の大岩2に登り返し、先ほどの大岩1に咲くアケボノツツジを堪能。こちらからの眺めが更に素晴らしい。大岩1の中間地点に展望テラスがあり、数人の方が岩に貼り付いておられます。

ヒカゲツツジ

対岸の大岩1

アケボノツツジ

銚子の滝から

途中のトリカブト

ヤマザクラ
滋賀県と三重県の境辺りがアケボノツツジとアカヤシオの境界になるらしい。雄しべなどに毛のあるのがアカヤシオ。
大岩2で食事をして林道に下山。薬研谷から流れてきた小さな滝、銚子の滝というらしい。
いったん、風力発電の建設のためらしい工事中の林道に出てから柴小屋山と大道丸の間に登り返します。途中の花を楽しみながら大道丸-柴小屋山の稜線を戻っていくと神社の鳥居。神社本体の所在は不明です。

ヤマザクラ

工事中林道

柴小屋神社 鳥居



さて、今回のコース全体で出会った花たちです
スミレは最盛期でしょうか、シハイスミレ、タチツボスミレ、エイザンスミレ、ナガバノスミレサイシンなどがあちこちに花をつけています。
ヤマルリソウ、ヨゴレネコノメ、シロバナネコノメ、カンアオイにアワコバイモなどにも出会えました。
行きには閉じ加減だったカタクリも帰りには開いてます。

エイザンスミレ

タチツボスミレ

ナガバノスミレ
サイシン

ワチガイソウ

ヤマルリソウ

シロバナネコノメ

シロバナネコノメ

ヨゴレネコノメ

ハルトラノオ

ミツバテンナンショウ

ミヤマハコベ

カンアオイ

アワコバイモ

キケマン

ショウジョウバカマ
 
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