徳島 焼山寺山 |
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行程 2015年1月11日
徳島市内=杖杉庵--焼山寺--山頂 奥の院-焼山寺-杖杉庵=神山
8:25 9:30-9:50 10:35-11:00 12:05-12:15 12:50 14:00
=雨乞の滝 駐車場-雨乞の滝-雨乞の滝 駐車場=徳島市内
14:35 15:20 |
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コースと概要 以下、クリックで地図、写真拡大します |
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グーグルアースとGPS |
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5年2ヶ月ぶりに焼山寺山へ。お遍路コースの藤井寺から遍路転がしを通って焼山寺というシビヤな厳しいルートではなく、杖杉庵(じょうしんあん)から焼山寺そして山頂の奥の院をピストンする短縮コースです(^_^;)
歩き足りないなと帰る途中に雨乞の滝に寄り道。日本の滝百選に選ばれています。途中の滝が幾つかあり、流石に水量も豊富で見応えがあります。 |
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大きな杉 |
衛門三郎と空海 |
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杖杉庵: 四国遍路の元祖「衛門三郎」を弘法大師が葬った場所に杖を たてたが、それが杉の大木に。後世の人が杖杉庵と名付けた。
800年代の話らしい。伊予国の豪農「衛門三郎」が托鉢のみすぼらしい姿の弘法大師に酷い仕打ち。その罰で子供が次々と病死。反省した彼は大師を追って四国巡礼に・・・なんだか、仏教じゃなく一神教の厳しい神みたいな印象(^_^;)。 |
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杖杉庵に車を置かせてもらい、何度か車道を横切りながら焼山寺へ。車道、参道ともうっすらと雪を被っています。高い石積みの上に建つ焼山寺はお城のようです。
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十二社神社 |
本堂など |
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寺伝では、役小角が開山し蔵王権現を祀り、のちに空海虚空蔵菩薩を刻んで本尊と一寺を建立したとの事。 |
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焼山寺から山頂の奥の院へ行く山道は宿坊の横の細い道で、初めてだと戸惑います。 途中から積雪も増えてきますが、2cm程度の積雪だし柔らかくなってきているので、アイゼンは不要。
ただ、スパッツのゴムに雪と落ち葉が固まって付着、まるで一本歯の下駄です。
一本歯 雪道駆ける偽天狗
途中に、空海が村人を襲う大蛇を封じ込めた岩窟があります。 |
大蛇封じ込めの岩 |
雪付着で一本歯 |
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アカガシの大木 |
ヤマドリ |
ウサギ |
竜王窟 通行止め |
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雪面の足跡は少し崩れてますが、ヤマドリとウサギでしょうか。
ヤマドリと同行ふたり遍路道
竜王窟への分岐は入れないようです。 |
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竜王窟と奥の院の分岐を右に。奥の院を目指します。
狭い道幅の稜線を登って、山頂には蔵王大権現を祀る祠。 |
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カシミール展望図 |
一ノ森、剣山、
丸笹山 |
三嶺 |
剣山ズーム |
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奥の院の裏側から剣山方面の山並みがくっきり。
一ノ森、剣山、三嶺などの展望を満喫。 |
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焼山寺に戻ってゆっくりとお昼の弁当を食べたが、それでも杖杉庵~焼山寺山の往復は4時間ほど。
藤井寺から登ってこられた十数人のグループと出会いました。お寺で待つ数人の他の方は奥の院へ。凄いな。 |
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歩き足りないなと帰る途中に雨乞の滝に寄り道。日本の滝百選に選ばれています。途中の滝が幾つかあり、流石に水量も豊富で見応えがあります。 |
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かなり急勾配の石段を登っていく途中に次々と滝が現れ、最後に雨乞の滝に到着。 |
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右に落差45メートルを三段に落ちる雌滝と、左に落差27メートルの直落の雄滝を配する夫婦滝。雌滝の方が雄大です(^_^)。
雨乞の滝から更に登山道が延びていて、卑弥呼の居城があったとの言い伝えがある悲願寺に通じています。時間切れで、悲願寺はパス。次の機会に譲りました。
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道路には面白い看板、そして神山の入り口には案山子が。 |
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