愛媛:石鎚山~瓶ヶ森林道
徳島:剣山
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行程
 2013年5月14日
  徳島市内=(徳島道→高松道、松山道)=いよ西条IC=県道40号線=土小屋
    5:20   (美馬IC-川之江JCT全面通行止めのミス表示(-_-))    10:10
  -成就社道合流-二の鎖-三の鎖-山頂(弥山)-土小屋、遙拝殿、国民宿舎
      12:00                12:50-13:55      15:40-16:05
 5月15日
  土小屋=林道「瓶ヶ森線」=子持権現、瓶ヶ森=寒風山隧道=新寒風山トンネル=いよ西条IC
   ~5:30              6:10-6:20      7:55
  =松山道、徳島道=美馬IC=ラフォーレつるぎ=見ノ越-刀掛けの松-一ノ森-頂上ヒュッテ
                     11:40(おにぎり) 12:20-12:35  13:50  14:50-15:00 15:40
 5月16日
  頂上ヒュッテ-頂上-ジロウキュウー二度見展望台-大剣神社-西島-祖谷川源流
     6:55   7:00     7:55      8:30-8:45     9:00   9:25   
  -見ノ越=木綿麻温泉=貞光ゆうゆう館=美馬IC=徳島IC
    10:40   

首都圏時代の友人ご夫妻を迎えて石鎚山と剣山を周遊。 東日本で見られなかったアケボノツツジを紹介できるかどうか。東日本ではアケボノツツジのかわりに変種のアカヤシオになりますね

コースと概要    以下、クリックで地図、写真拡大します
 5/14 徳島から土小屋へ移動
 徳島ICの入口に「美馬IC-川之江JCT全面通行止め」の表示。あれっと思いながらも進入し暫く走行すると、またもや同じ表示。これは困ったと藍住ICでおりて高松道へ入り直す羽目に。ぐーんと遠回りさせられました。途中のSAで確認したら夜間通行止めとの事。どうも徳島ICのところだけ時間制を表示していない。随分と遠回りさせられました。
 松山道をいよ西条でおりて、国道11号、194号を経て長沢貯水池を通る県道40号線から土小屋へ。このクネクネと続く細い道、約4年前にを通ったときは疲れ果てました。2回目の今回は余裕で通過。
 石鎚下山後に土小屋の国民宿舎で出会った関東から来られたご夫婦は、なんと「ツールドにし阿波」で約100Kmを自転車で走られた後だそう。明日は石鎚山に登ってから「ツールドあいなん」に参加されるらしい。いやはや逞しいご夫婦ですが、本日は私達と同じ県道40号線を車で通られて、もう懲り懲りと仰ってました(^_^)。
友人ご夫妻から「華麗な運転技術で道中の長さを感じることなく・・・」のメールを頂きました。
      華麗なる→加齢なる  のミスタイプかしら(^_^;)。
 5/14 土小屋~石鎚山~土小屋
石鎚山とGPS
本日の宿の国民宿舎に車を置いて、10時過ぎには石鎚山への登山を開始。山頂への登山道にはアケボノツツジの花が真っ盛り。関東では見られない花を堪能してもらうことができました。
健脚の友人ご夫妻には先にいっていただき、私達はコースタイムオーバーの2時間半で弥山に到着。天狗は省略、土小屋に土小屋へピストン。
 5/15 町道「瓶ヶ森林道」(~剣山 山頂ヒュッテへ)

グーグルアース

カシミールとGPS
翌日は標高1300mから1700mで全長約26kmの舗装林道「瓶ヶ森線」を走行。
すぐ横を標高1500mを超える12座もの山が連なり、石鎚山の展望はもちろん遠く太平洋へと何重にも波打った山波の風景が素晴らしい。周辺にはアケボノツツジが素晴らしい。
 5/15 一ノ森~剣山山頂ヒュッテ、5/16 ジロウキュウ

カシミールとGPS
松山道、徳島道から剣山の登山口へ。登山口の手前、夫婦池・ラフォーレつるぎ山の前で昼のお弁当。見ノ越に車を置いて登山開始。西島から刀掛けの松、そして行場からバイカオーレンが群生する一ノ森へとまわって山頂ヒュッテへ。 翌日は霧と雲で日の出は見られず、三嶺はおろか石鎚方面の展望もなし。 霧の流れる中をジロウキュウへと縦走し、戻りはトラバース道を「二度見展望台」そして大剣神社をまわって祖谷川源流から見ノ越へと戻りました。

5/14 土小屋~石鎚山~土小屋

国民宿舎
宿舎横の登山口
ワチガイソウ

石鎚山頂
国民宿舎で宿泊手続きをして出発。すぐ横に登山口があります。
ところどころに雪が残っています。しばらく登って行くと・・・ありましたアケボノツツジ。

残る雪

花と山頂

アケボノツツジ

友人ご夫妻

アケボノツツジ

アケボノツツジ

アケボノツツジ

遠く成就社
風邪っけが続いていた相棒が少し遅れ始め、健脚の友人ご夫妻には要所要所まで先行してもらいました。
成就社道と合流、二の鎖の巻き道を過ぎて、三の鎖は工事中で通行止め。
我らはコースタイムオーバーで友人の待つ山頂小屋にに到着です。

アケボノツツジ

瓶ヶ森方面

三の鎖

山頂小屋

鎖の大岩

天狗岳

山頂 神社

下りアケボノツツジ
天狗岳は省略してお昼の弁当をゆっくりと楽しみ。山頂神社に参拝、周囲の景色を満喫。
下りは同じコースをピストン。光の方向が変わり、アケボノツツジが更にきれいに映えます。

アケボノツツジ

アケボノツツジ

アケボノツツジ

ショウジョウバカマ

スミレ

??

土小屋遙拝殿

白石ヒュッテ
国民宿舎に荷物を置いて遙拝殿に参拝。
国民宿舎の方にケマンのような花の名前を教えて頂いたが・・・忘れてしまいました。

5/15 土小屋~瓶ヶ森林道
さて翌日、瓶ヶ森林道が工事で時間制通行止めになる前に通過しようと5:30出発。愛媛と高知の県境を通る展望抜群の林道、地元ではUFOライン、町道瓶ヶ森線とも。

宿舎前

子持権現

子持権現、石鎚山

高知県側の雲海

高知県 雲海

瓶ヶ森

神鳴池

石鎚山
更に瓶ヶ森、西黒森、神鳴池へと走行。
この付近が吉野川の源流。子持権現でカメラらマンに教えてもらった・・・
アケボノツツジへ

山腹にアケボノ

石鎚山

雲海

アケボノツツジ

寒風山登山口

5/15 一ノ森~剣山山頂ヒュッテ

ラフォーレつるぎ山

丸笹山登山口

見ノ越手前から

見ノ越出発
瓶ヶ森林道を出て いよ西条IC~美馬ICへ。貞光でお弁当を調達、夫婦池・ラフォーレつるぎ山の前で昼食。
剣神社に参拝、リフト下を通り、西島へとむかいます。
ネコノメソウ、カタバミなどの花が沢山。

剣神社
見ノ越トンネル手前崩壊地
刀掛けの松
ネコノメはヨゴレネコノメ、シロバナネコノメの両方でしょうか。西島からお約束の展望(大岩、塔丸、矢筈山など)。見ノ越トンネル手前の崩壊地はやっと工事が始まっているようです。
刀掛けの松で不調気味の相棒は山頂に直登、友人ご夫妻は行場~一ノ森経由にご案内。穴吹川源流の水量は少なめ。コミヤマカタバミ、バイカオーレンが見られます。
今日はお休みの一ノ森ヒュッテの前で小休憩し山頂ヒュッテを目指します。
山頂ヒュッテに先行到着の相棒は元気に山頂散策。

友人ご夫妻

ヒュッテ到着

宝蔵石

山頂へ
先に到着した相棒は凄い健脚の単独息の青年に出会ったようです。今日は三嶺から縦走されて。これから下山して石鎚山の成就社へ移動。その後、成就社下~石鎚山~土小屋~成就社下と回られるらしい(>_<)。

5/16 剣山山頂ヒュッテ~ジロウキュウ
さあ翌朝。なんと霧と雲。日の出は駄目でした。
早朝にヒュッテに飛び込んできた小鳥、ヒュッテの方も名前が分からないとのこと。
宿泊仲間のフランス人の青年が優しく外へ逃がしてやりました。
山頂からジロウキュウへ。残念ながら三嶺はおろか石鎚山方面の展望もなしです。
帰りはトラバース道を二度見展望台からお塔石へ。
お塔石、ご浸水から大剣神社へ。
西島からは太鼓くぐりを経て祖谷川源流コース。事前情報の源流の花、全てピンぼけで没です。山行き終えて、木綿麻温泉で汗を流し貞光ゆうゆう館で遅めの昼食をとって帰宅です。

 首都圏時代に同じ団地におられて、我が家の相棒と奥様がお付き合い。その後、旦那同士もお付き合いさせていただきました。リタイヤ後にお宅の窓から八ガ岳、南アルプス、富士山を眺められる素敵な環境に移られ、昨年は私達がお世話になって茅ヶ岳の山歩きでした。

山歩きという共通の趣味をベースに親しくお付き合いして下さる友人の方々、感謝です。

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